【記念日に】ふたつで一つの香りを、博多で ─ ふたりで過ごす60分
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【記念日に】ふたつで一つの香りを、博多で ─ ふたりで過ごす60分

記念日に何を贈るか。福岡・博多でその答えを探している方に、ひとつの提案があります。博多駅から徒歩約10分の場所で、ふたりで香りを作るという60分です。

「モノ」ではなく「一緒に作った時間」

贈り物は難しいものです。相手の好みを外さないように考えて、無難なところに落ち着く。もらったほうも、うれしいけれど少し予想の範囲内。そういうことが、年を重ねるほど増えていきます。

一緒に作ったものには、それがありません。完成品の出来より、作っているあいだの会話や、迷った時間のほうが残るからです。「これ好きかも」「それ強すぎない?」——そういうやりとりが、そのまま思い出になります。

ふたつ並んだ木箱と匂い袋
同じ日に、同じ場所で作った2つ。中身は、まったく同じでも違っていても。

おすすめの3つの作り方

TSUTSUMUでは、ベース2種(白檀・フランキンセンス)から1つを選び、ミックス5種(レモングラス・安息香・金木犀・ハニーサックル・シナモン)を自由に重ねます。ふたりで来られる場合、作り方は大きく3つに分かれます。

① 同じ配合で、1本ずつ作る

いちばんシンプルで、いちばん人気のある作り方です。ふたりで話し合いながら配合を決め、まったく同じものを1つずつ持ち帰ります。同じ香りが2つの家にある、という状態になります。

② 相手のために、それぞれ調合する

自分の好みではなく、相手に似合うと思う香りを作る方法です。これがいちばん盛り上がります。「私ってこういう感じなんだ」と、思わぬ発見があることも。完成するまで見せない、という遊び方もできます。

③ ベースだけ揃えて、ミックスは自由に

白檀なら白檀と、土台だけを共通にして、その上は好きに重ねる方法です。並べて嗅ぐと「同じ家族の香り」だとわかるのに、それぞれ違う。ふたりの関係そのもののような作り方で、記念日には特に向いています。

ふたりの手にそれぞれの木箱
同じ場所で作っても、選ぶ香りは驚くほど違います。

60分のあいだに起きること

最初に、7種類の天然香料をひとつずつ嗅いでいただきます。ここでもう、ふたりの違いが出ます。片方が「これがいい」と言った香りに、もう片方がまったく反応しない。そういうことが普通に起こります。

選んだ香料をすり鉢で挽き、少しずつ混ぜていきます。香りは足すことはできても、引くことができません。だから慎重に、少しずつ。この「戻せない」という感覚が、意外と真剣にさせます。

そして最後に、木箱へ納めます。

木箱に、名前や日付を刻む

TSUTSUMUでは、持ち帰る木箱に文字を刻むオプションをご用意しています。ふたりの名前、記念日の日付、短い言葉。何を入れるかで、ずいぶん表情が変わります。

「一期一会」という言葉を選ばれる方が多くいらっしゃいます。この出会いは二度と繰り返されない、という意味の茶道の言葉です。記念日という、毎年めぐってくるようでいて実は一度きりの日に、よく似合う言葉だと思います。

同じ日は、二度と来ない。だから香りに残す。

離れていても、同じ香りを焚ける

この体験がいいのは、持ち帰ったあとです。

香りは、記憶と直接つながっていると言われます。ある匂いを嗅いだ瞬間に、理屈より先に情景が浮かぶ——そういう経験は誰にでもあるはずです。

同じ香りを2つ持っているということは、離れた場所で同じ記憶を呼び出せるということです。遠距離のふたりにも、これから離れる予定のあるふたりにも、この点をお伝えしています。焚くたびに、作ったあの日の博多に戻れます。

ご予約・アクセス

TSUTSUMUは博多駅から徒歩約10分。福岡市博多区博多駅前3-5-20 本島ビル401です。料金は¥3,500(税込・お一人さま)、所要時間は約60分。営業は10:00〜18:00(最終入店17:00)です。

※8月は月曜・火曜も営業しております。最新の空き状況は、公式サイトの予約カレンダーからご確認ください。

コースはお線香と匂い袋の2種類。ふたりで別々のコースを選んでいただくこともできます。木箱への刻印をご希望の場合は、ご予約時にお知らせいただけるとスムーズです。

記念日は、写真を撮って食事をして終わることが多いものです。今年は、そこに60分だけ手を動かす時間を足してみませんか。持ち帰るのは香りですが、残るのはたぶん、その時間のほうです。

世界に1つの香りを、自分の手で。

お香作り体験のご予約は公式サイトから24時間受付中です。

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